こんにちはYUKIです。
WordPressの記事を複数ページに分割することをページネーションと言います。
ページ分割をすることで
記事のPV数が増えたり
サイト滞在時間が伸びたり
直帰率が下がったり
と、様々なプラスの効果があると言われているのですが
実際にユーザーとして使ってみると「読みづらい」という感想が第一に来てしまうことから、使うことをためらってしまうことも多いのではないでしょうか。
この記事では、ページネーションのメリットとデメリット、記事を分割する方法、また実際に試してみた効果も紹介していきたいと思います!
ページネーションのメリット・デメリット
ページネーションとは1つの記事をいくつかのページに分割することを指します。
このページネーションの何が良いかと言われると
1つの記事が分割されるため、単純にPV数が増えます。
例えば今まで1記事だったものが、ページ分割により3ページにしたとすると、3ページ全て読んでもらえば、PV数は単純計算で3倍ということになります。
PV数が増えると、その分広告がクリックされる確率が増えたり、サイトの評価も上がる可能性があるので一見良いことと思われます。
でもページを分割すると、その分その記事を読みに来てくれた読者が、記事を読むために再度クリックをしてページを読み込まなければいけないという読者側のストレスも発生してしまうことに。
特に1ページが1000文字ほどしかない文章などだと、数百文字読んで次に飛ばされてしまうことになるので、読者側からしたら”そこで離脱”というリスクも非常に高くなってしまいます。
Googleは読者ファーストの運営を目指している傾向にあるので、読者に喜ばれる施策でなければ、小手先のテクニックで一時的に成果を出せたとしても、アップデートなどで評価を下げられてしまうことも考えられます。
そこで1つの目安として
- 1つの記事が2000文字以上ある
- 興味を持てる見出しが入っている
- その記事のマネタイズがアドセンス
に当てはまっている方は試してみると、プラスの効果を生み出してくれるかもしれません。
実際にページネーションをした結果が記事の後半にありますので、興味のある方はそちらをご覧ください。
トレンドブログで記事をページ分割する方法
WordPressで記事を分割する方法は様々ですが、
ここからは僕がオススメするトレンドブログで記事を分割する方法を紹介します。
なおこちらは効果を約束するものではないので、ご自身でABテストを行い前後のデータから利用するかを決めていただければと思います。
プラグインをインストールする
トレンドブログで記事を分割する方法ですが、オススメの方法がWordPressにもともとある改ページの機能とプラグイン『Last line Ad』の併用です。
『Last line Ad』というプラグインを利用することで、
- 改ページの見出しを設定できる。
- 改ページの前後に広告を設置できる。
と効果的に改ページを利用することができます。
『Last line Ad』は有料となってしまいますが、こちらから入手することが可能です!
それでは早速やっていきましょう。
『Last line Ad』の設定
まず『プラグイン』から『Last line Ad』をクリックします。
[広告1][広告2]にそれぞれ、自身のアドセンスの広告コードを貼り付け。
この時の広告の種類は[rectangle]広告がオススメです。
アドセンスの広告コードを貼り付けたら、【変更を保存】をクリックしましょう。
この設定で
[広告1]は改ページの上に
[広告2]は改ページの下に
広告が表示されるようになります。
プラグインの設定は以上なので、次は記事ページへといきます。
記事の設定
改ページはWordPressのもともとの機能なので、
改ページしたいところで【改ページ】をクリックしましょう。
改ページが見つからない場合は、プラグイン『TinyMCE Advanced』の設定から
「改ページ」を追加しましょう。
WordPressで「改ページ」をすると
ビジュアルモードだと以下の表記
テキストモードだと以下の表記となります。
この「改ページ」で改ページされるため、
プレビューで確認をしましょう。
また『Last line Ad』のプラグインを入れると、
記事作成画面の右上に『Last line Ad』という欄が表示されます。
この欄では「次のh2タグを表示」を選択しましょう。選択をすることで、改ページの見出しが次のh2(見出し2)の名称と同じになります。
これで記事設定は終了です。
あとは記事の文字数や見出し構成ごとに、記事を何分割にするか、どこで改ページを使うかというところを考えます。
基本的に読者に離脱させないためには、「次の見出しが気になる」といった見出しの前で改ページをすると効果的にPVをアップさせることができます。
それでは次ページでは、実際に改ページを行った検証結果を紹介したいと思います!
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