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サイトの記事を丸パクリされてから実際に削除してもらうまでの行程を公開

こんにちはYUKIです。

実は最近自分の運営しているトレンドブログが、他のサイトに丸パクリされていたことに気づきました。

その記事数、およそ400記事…!笑

ここまでパクられていて気づかないのも問題ですが、さすがにこのまま放置というわけにもいかないな〜と思ったので

そのサイトから自分の記事を全て削除させ、今後二度と自分のサイトからパクらないことを約束させました

この記事ではその流れを紹介していきます。

目次

サイトの記事がパクられる

今回パクられたのは自分が運営しているトレンドブログ

パクリに気づいたきっかけは、自分の狙っていたキーワードで検索して順位を確認しようとしたところ、同じタイトルの記事が上がっていたことで発見に至りました。

パクリサイトは記事の内容から、記事内画像、さらには記事に貼ってあるASPまでそのままパクってくるという

恐らくプラグインやコードを使用したもので、こちらがアップした記事が、自動で向こうにもアップされるという仕様でした。

削除してもらうにも、こういったサイトには「お問い合わせフォーム」が設置されていないことが多いのでかなり悪質です。

サイトの記事をパクられてから実際に削除してもらうまでの行程

このパクリサイトに対して、行ったことは以下の4つ

  • WEB魚拓で証拠を取っておく
  • パクリサイトからのリンク否認
  • RSSフィード設定を抜粋表示にした
  • パクリサイトのサーバーに連絡

それではパクられた際の対処法を紹介していきます。

サイトの記事をパクられたら証拠を取っておく

まずサイトの記事をパクられたら、その証拠を取っておきましょう。

僕の場合はさすがに400記事全てという訳にはいかないですが、

数記事をWEB魚拓で保存しておきました。

万が一の時に言い逃れできないようにするためです。

パクリサイトのリンクを否認

自分のサイトの記事をそのまま掲載されていたので、内部リンクやらもそのまま。

パクリサイトからの被リンクをサーチコンソールで調べてみると、なんと300近い被リンクを受けていました…。

これはGoogleに「自作自演で被リンク対策をしている」と思われて、評価を下げられてしまう可能性があるので

パクリサイトからのリンクを否認することにしました。

リンクの否認はサーチコンソールのヘルプから行うことができ、メモ帳等で以下のようなコードを作成しテキストファイルで保存し、送信します。

# 否認するページ 2 件
http://spam.example.com/stuff/comments.html
http://spam.example.com/stuff/paid-links.html

# 否認するドメイン
domain:shadyseo.com

今回は該当するページ数が多かったので、そのドメインからのリンクを否認するため

# 否認するドメイン
domain:該当ドメイン

といった形で送信しました。

RSSフィード設定を抜粋表示にした

今回のパクリサイトはRSSやAtomのフィード情報を元に自動で投稿される仕組みになっており、

WordPressの[設定]→[表示設定]から

[RSS/Atom フィードでの各投稿の表示]を[抜粋のみ表示]にすることで

記事全文がそのまま転載されるのを防ぐことができました。

パクリサイトのサーバーに連絡

そして最後にパクリサイトのサーバーに連絡をし、運営者に直接連絡を取り

無事記事の全削除と、これからパクらないことを約束させました。

 

調べてみるとパクリサイトの「送信防止請求」と「発信者情報開示」をサーバーに要求するのはかなり面倒なようで、自分で行うのは断念。
(パクリサイトのために時間を割くのが嫌だったので…。)

しかしこのパクリサイト、他のサイトもパクっていたので

他のサイトの運営者に
あなたのサイトこちらのサイト(URL)にパクられていますよ。
といった旨を数名の運営者様に連絡をしたところ

そのうちの一人から「報告ありがとうございます。おかげで削除できました」との連絡が。

その方からサーバーホスト名を教えていただき、

サーバー会社に”このホストから記事を無断転載されている”というお問い合わせメールを送ったところ、

運営者と無事連絡を取ることができ、謝罪メールとともに記事が削除されました。

もし自分で相手のサーバーを調べる場合は「SEOチェキ」というツールを使うと調べることができるので

サーバーのお問い合わせフォームから

弊社の管理している「サイト名(URL)」から記事を無断転載されている。

ということを伝えて「送信防止請求」と「発信者情報開示」を行いましょう。

サイトの記事を丸パクリされてから実際に削除してもらうまでの行程を公開:まとめ

以上サイトの記事を丸パクリされた際の対処法を紹介しました。

Googleに対してDMCA侵害の申し立てを行うという方法もありますが、

更新するたびにパクられる、400記事以上パクられているということで、今回は元を断つという方法でパクリサイトに対処しました。

今サイトをパクられている方で、あまり手間をかけたくないという方は試しにRSSフィード設定を抜粋表示にしてみると、少ない労力で効果が得られるのではないかと思いますので、ぜひ試してみてくださいね!

パクリサイト
ダメ。絶対。

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